日々のこと

現在の片頭痛は神経疾患であると考えられている

以前は血流の低下や脳血流の低下により閃輝暗点(視界にキラキラ光やギザギザの模様が現れること)が出現し、その後、血管の拡張により、片頭痛による痛みが生じると考えられていた。

しかし、現在は脳の神経疾患であると考えられている。

三叉神経血管や皮質拡延性抑制が注目されている。

前兆である閃輝暗点は皮質拡延性抑制の症状で痛みは三叉神経血管系の神経原性炎症による痛みが考えられている。

私も片頭痛持ちですが、前兆として、片方視野が明るい光(言語化するのが難しいです)で狭くなっていき、30~60分経過すると頭痛が生じ、吐き気が生じ、嘔吐してしまいます。今まで、前兆の時点で頭痛薬(トリプタン系)を服用していましたが、全く効果を感じたことがありません。それは、視野異常は頭痛の症状としては前兆ですが、脳では、既に片頭痛の発作が始まっていたということになる。つまり、予防がとても大切である。

片頭痛の症状は前兆(閃輝暗点)は皮質拡延性抑制によるもの、痛みは三叉神経血管系の神経性の炎症であると考えられている。

そして、現在注目されているのが視床下部の関与である。片頭痛発作の予兆時に視床下部が活性かされていることが確認されている。

では視床下部とは何か。

視床下部は多くの神経核が存在し自律神経系や内分泌系の中枢として働いている。

主に、体温調整や体液・浸透圧の調整、睡眠・覚醒、摂食・摂水、性行動、情動など生命活動の調整に中心的な役割を果たす。

日常生活でのストレス、疲労、睡眠不足が視床下部を活性化させてしまうのか。